HMO法計算は,原子間距離,振動数,双極子モーメント,スピン密度,
生成エンタルピー,励起エネルギー,酸化還元電位,pK値,反応性の予測などに適用されている。
プログラムを利用して,エチレン,アリル,ブタジエン,ヘキサトリエン,オクタテトラエン,
デカペンタエン,ドデカヘキサエンの分子軌道と軌道エネルギーを計算せよ。 エチレン,ブタジエン,ヘキサトリエンのHOMOとLUMOの概形を、下図の例に倣って
図示せよ。 ブタジエン,ヘキサトリエンの熱および光による反応について、逆旋的および共旋的な
閉環反応の起こり易さを,HOMOおよびLUMOの位相から予測せよ。 アントラセン,フェナントレン,およびアズレンについて、親電子,ラジカル,親核置換反応の
それぞれにおいて、優先的に置換が起こる位置はどれか。Superdelocalizabilityを用いて予測せよ。
アントラセン,フェナントレンのパラ局在化エネルギーを計算し,Diels-Alder反応の
起こり易さを予測せよ。
2.1 炭化水素の反応
[演習1]
[演習2]]
[演習3]
[演習4]
[演習5]