GAMESSのテストデータはtests/standardフォルダーにあります。exam01.inp〜exam47.inpまでの47あるテストデータのうち 、05, 23, 25, 27, 32, 39 および 42の7つは並列計算に対応していません。
以下の記述では、2016-pgi-linux-pgi版を使用し、並列計算で4コアを利用する場合を示します。 実際の環境に合わせて適宜読み替えてご利用ください。
runall 2016-pgi-linux-pgi 1
logファイルはC:\users\public\gamess-64フォルダに出力されます。
※ 出力ファイルの拡張子を log ではなく out としたい場合は、バッチファイル runall.batを編集してください。
runall 2016-pgi-linux-pgi 4
logファイルはC:\users\public\gamess-64フォルダに出力されます。
05, 23, 25, 27, 32, 39 および 42の7つは並列計算に対応していないため実行されません。
現在のところ、2020-R2版に付属しているrunall.batには不具合があり、そのまま計算を実行してもlogファイルが保存されません。
原因は、rungms.batの4番目の引数 [PPN]が廃止されたにも拘わらず、runall.bat内での記述が以前のままになっているためです。
誤)@CALL rungms %CURRENTJOB% %VERSION% %NCPUS% 0 %CURRENTJOB%.log > NUL
正)@CALL rungms %CURRENTJOB% %VERSION% %NCPUS% %CURRENTJOB%.log > NUL
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