GAMESSの付属テストデータによる計算の実行

GAMESSのテストデータはtestsフォルダーにあります。exam01.inp〜exam44.inpまでの44あるテストデータのうち、05, 23, 25, 27, 32, 39 および 42の7つは並列計算に対応していません。そこで、次の二つの方法を紹介します。

  1. 非並列計算を指定してすべてのデータを実行する
  2. 並列計算を指定して実行し、並列計算に対応していないため実行されなかったデータについて別に計算を行う

以下の記述では、64ビット版のプログラムを使用し、4コアを利用する場合を示します。 実際の環境に合わせて、適宜読み替えてご利用ください。

非並列計算を指定してすべてのデータを実行する

  1. コマンドプロンプトを起動し、CDコマンドでC:\gamess.64フォルダに移動します。
  2. 次のように入力します。

runall 11-64 1

logファイルはC:\gamess.64フォルダに、PUNCH出力のdatファイルはC:\gamess.64\scrフォルダに出力されます。

Winmostarを利用して結果を表示するには、ファイルをC:\winmos3フォルダにコピーしてください。

※ 出力ファイルの拡張子を log ではなく out としたい場合は、バッチファイル runall.batを編集してください。

並列計算を指定して実行し、並列計算に対応していないため実行されなかったデータについて別に計算を行う

並列計算を指定して実行する

  1. コマンドプロンプトを起動し、CDコマンドでC:\gamess.64フォルダに移動します。
  2. 次のように入力します。

runall 11-64 4

logファイルはC:\gamess.64フォルダに、PUNCH出力のdatファイルはC:\gamess.64\scrフォルダに出力されます。05, 23, 25, 27, 32, 39 および 42の7つは並列計算に対応していないため実行されません。

Winmostarを利用して結果を表示するには、ファイルをC:\winmos3フォルダにコピーしてください。

並列計算に対応していないため実行されなかったデータについて別に計算を行う

バッチファイルの作成

下記のような内容のバッチファイルを作成し、C:\gamess.64フォルダにコピーします。ここでは、ファイル名はrun-rest.bat としています。

call rungms tests\exam05.inp 11-64 1 > exam05.log
call rungms tests\exam23.inp 11-64 1 > exam23.log
call rungms tests\exam25.inp 11-64 1 > exam25.log
call rungms tests\exam27.inp 11-64 1 > exam27.log
call rungms tests\exam32.inp 11-64 1 > exam32.log
call rungms tests\exam39.inp 11-64 1 > exam39.log
call rungms tests\exam42.inp 11-64 1 > exam42.log

バッチファイルの例のダウンロード  run-rest.bat.txt    ダウンロード後に拡張子を変更してください

※ 出力ファイルの拡張子を log ではなく out としたい場合は、 log を out にを変更してください。

バッチファイルの実行

  1. コマンドプロンプトを起動し、CDコマンドでC:\gamess.64フォルダに移動します。
  2. バッチファイルを起動します。

run-rest

logファイルはC:\gamess.64フォルダに、PUNCH出力のdatファイルはC:\gamess.64\scrフォルダに出力されます。

Winmostarを利用して結果を表示するには、ファイルをC:\winmos3フォルダにコピーしてください。


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