MOPAC Ver.6 でのPORT データの実行

PDSのMOPAC Ver.6等のソースを利用してCPUの異なる新たなマシンに移植した際に、正常に動作するかどうかを検証するためのデータ群があります。

これらのデータによる計算をMOPAC Ver.6で一括して実行する方法を示します。

圧縮ファイルの内容

Port_mop72_PM6.dat MINDO3が指定されているものを除いたデータがあるフォルダ
Port_MINDO3_B_AM1.dat MINDO3が指定されているデータ及びBに対してAM1が指定されているデータがあるフォルダ
runmop6.bat MOPAC Ver.6 実行用バッチファイル

※1 MOPAC2007以降は、MINDO/3法による計算はサポートしていません。
計算所要時間を比較することを考慮して、MINDO/3が指定されているデータは別にしました。

※2 同様に、MOPAC2007 は、B(ホウ素)に対するAM1法による計算をサポートしていないため、指定されているデータは別にしました。

※3 コマンドプロンプトで使用できない文字を含む場合はファイル名を変更しました。

ファイルのダウンロード   port_mop6.zip (64KB)

MOPAC 6 は、 Winmostar に組み込まれているものを使用しました。

実行方法

  1. ダウンロードしたファイルを解凍します。
  2. 目的に応じたデータファイル、MOPACの実行ファイル、バッチファイルを同じディレクトリに置きます。
  3. コマンドプロンプトで当該ディレクトリに移動し、バッチファイルを実行します。
    開始時刻、終了時刻がテキストファイルに書き出されます。(最近のPCでの計算所要時間は全部で数秒〜数十秒です。)

※ データファイル名、出力ファイル名とも同じなので、別種の計算を実行する前にすべてのファイルを別なフォルダに退避してください。

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