! This job tests the HONDO integral and gradient package, due to the d function on phosphorus. The input also
! illustrates the use of a more flexible basis set than the methylene examples.
$CONTRL SCFTYP=RHF RUNTYP=GRADIENT $END
$SYSTEM TIMLIM=1 $END
$GUESS GUESS=HCORE $END
$DATA
HP=O ... 3-21+G* RHF calculation at STO-2G* geometry
Cs
Phosphorus 15.0
N21 3
L 1
1 0.039 1.0 1.0
D 1
1 0.55 1.0
Oxygen 8.0 1.439
N21 3
Hydrogen 1.0 -0.3527854 1.36412
N21 3
$END
$CONTRL SCFTYP=RHF RUNTYP=GRADIENT $END
計算方法は制限Hartree-Fock法(閉殻)で、エネルギーとグラジエントを計算する(RUNTYP=GRADIENT)
COORDが指定されていないためCOORD=UNIQUEとみなされる。構造データの入力は、対称性から一意な原子の直交座標のみを記述する
$SYSTEM TIMLIM=1 $END
計算の時間制限は1分 (TIMLIM=1) 指定しない場合は5,25,600分
$GUESS GUESS=HCORE $END
最初の分子軌道の係数を求めるのに一電子ハミルトニアンの対角化を利用する (GUESS=HCORE) 通常は GUESS=HUCKEL
$DATA
HP=O ... 3-21+G* RHF calculation at STO-2G* geometry ; タイトル
Cs ; 対称群 回転軸の次数 この場合はCsに相当する
; C1以外の場合は、通常空行を入れる
Phosphorus 15.0 ; 原子の名前(10文字以下) 原子番号 x y z は0
N21 3 ; リンの基底関数の指定 3-21G
L 1 ; 分極関数の指定
1 0.039 1.0 1.0 ; 番号、ガウス関数の指数、縮約係数、縮約係数
D 1 ; 分極関数の指定
1 0.55 1.0 ; 番号、ガウス関数の指数、縮約係数
; 空行
Oxygen 8.0 1.439 ; 原子の名前 原子番号 y z は0
N21 3 ; 酸素の基底関数の指定 3-21G
; 空行
Hydrogen 1.0 -0.3527854 1.36412 ; 原子の名前 原子番号 x y z
N21 3 ; 水素の基底関数の指定 3-21G
; 空行
$END
距離の単位は$CONTR groupのUNITSで指定する。指定しない場合はÅ単位となる。角度の単位は度である。
実際に計算を行う際は、STO-2Gではなくもっと大きな基底関数を用いるべきである。
2012 Copyright by Hiroshi Kihara