Gaussianによる計算を実行するためのデータファイルに記述されるキーワードのリストのデフォルトを設定します。
各項目を選択して指定し、[Set]ボタンをクリックします。

| Link0 | |
| #nproc=n | プロセッサ数を指定します。 |
| #Chk=file | チェックポイントファイルを指定します。 |
| #Mem=n | 動的メモリ量をワード単位で指定します。KB, MB, GB, KW, MB, GWの単位を指定することもできます。(デフォルト:6MW) |
| Comment | コメントを記述します。 |
| # | ルートセクションの始まりを指定します。 |
| #N | 標準レベルで出力を行います。(デフォルト) |
| #P | 詳細な出力を行います。各リンクの開始時と終了時における実行時間などや,SCFの収束に関する情報が出力されます。 |
| #T | 重要な情報と結果のみを出力する簡潔な出力を指定します。 |
| Hamiltonian | 使用するハミルトニアンを指定します。 |
| hf | Hartree-Fock計算を行います。明示的に指定されない限り,一重項にはRHFを,それより高次の多重度ではUHFを用います。 |
| rhf | Restricted Hartree-Fock計算を行います。 |
| uhf | Unrestricted Hartree-Fock計算を行います。 |
| am1 | AM1ハミルトニアン を用いた半経験的計算を行います。 |
| pm3 | PM3ハミルトニアン を用いた半経験的計算を行います。 |
| pm3mm | HCON結合に関する分子力学補正が含まれたPM3ハミルトニアン を用いた半経験的計算を行います。 |
| b3lyp | Becke3汎関数にLYP非局所相関汎関数を組み合わせた密度汎関数法計算を行います。 |
| ub3lyp | 開殻系のための非制限B3LYP法 |
| mp2 | Hartree-Fock計算の後に2次までのMoller-Plesset相関エネルギー補正を行います。 |
| ump2 | 開殻系のための非制限MP2法 |
| mp4 | Hartree-Fock計算の後に4次までのMoller-Plesset相関エネルギー補正を行います。 |
| ump4 | 開殻系のための非制限MP4法 |
| cis | 1電子励起配置間相互作用計算を行います。 |
| cisd | 1および2電子励起配置間相互作用計算を行います。(CIと同義) |
| indo | INDOハミルトニアンを用いた半経験的計算を行います。 |
| zindo | ZernerのINDO/S法による光吸収の計算を行います。 |
| zindo(nstates=10) | ZernerのINDO/S法による光吸収の計算を行い、10の励起状態に対する解を求めます。 |
| gvb | GVB(General Valence Bond; 一般化原子価結合)計算を行います。 |
| oniom | ONIOM計算を行います。 |
| Basis | 基底関数セットを指定します。 |
| Pop | 分子軌道や電子密度解析及び原子の電荷分布などの出力を制御します。 |
| none | 分子軌道を出力せず,電子密度解析も行いません。 |
| minimal | 原子の電荷と軌道エネルギーを出力します。 |
| regular | 占有軌道と仮想軌道を5つずつ出力します。密度行列とMulliken電子密度解析も出力します。 |
| full | すべての占有軌道と仮想軌道を出力します。密度行列とMulliken電子密度解析も出力します。 |
| Calc. Type | |
| opt | 構造最適化を実行します。 |
| opt=z-matrix | 内部座標で構造最適化を行います。 |
| opt=modredundant | redundant内部座標の定義(探索や束縛情報を含む)を追加・削除・修正します。構造指定部の後に入力セクションが必要です。 |
| opt=(ts,noeigentest,calcfc) | 遷移状態に対する最適化を行います。曲率のテストを行いません。初回に力の定数を計算します |
| irc | 反応経路を追跡します |
| irc=(maxpoint=20,stepsize=20t,calcfc) | 反応経路を追跡します。経路上の点の個数とステップサイズを指定します。初回に力の定数を計算します |
| MaxCyc=n | 最適化ステップの最大数をnにします。 |
| Charge | 電荷の値を指定します。 |
| Multi. | 多重度を指定します。 |
| Freq | |
| freq | 力の定数と振動数の計算を行います。 |
| freq=raman | IR強度に加えてラマン強度も計算します。 |
| freq=vcd | 通常の振動数解析に加えて振動円二色性(VCD)強度を計算します |
| freq=noraman | Hartree-Fock解析的振動数計算でラマン強度を求めません。 |
| freq=nraman | 電場に関する解析的双極子導関数を数値的に微分することによって分極率導関数を求めます。 |
| freq=nnraman | 核座標に関する解析的分極率を数値微分して分極率導関数を求めます。 |
| Td | |
| td | 時間依存(time-dependent)Hartree-FockまたはDFT法を用いて励起状態のエネルギー計算を行います |
| td=(nstates=n) | n個の状態に対して時間依存計算法を用いて励起状態のエネルギーを求めます。(デフォルト 3) |
| gfinput | 基底関数系を入力フォーマットと同様な形式で出力します。 |
| gfprint | 基底関数系を表形式で出力します。 |
| nosym | 座標の再配向を行わず、Z-matrix 配向ですべての計算を実行します。 |
| guess=read | チェックポイントファイルから初期波動関数を読み込みます |
| geom=check | 分子構造指定セクションをチェックポイントファイルから取り出します。 |
| Others | その他のキーワードを記入します。 |
| Default Keywords | |
| Load | 保存してある設定を読み込みます。 |
| Save | 設定を保存します。 |
| Reset | 初期化します。 |
| Set | 設定します。 |
| Cancel | 設定を行わずに終了します。 |