分子表面積・体積

分子の体積や表面積を計算します。この計算は函館高専の長尾 輝夫氏のプログラムを使用しています。

(1)VAN DER WAALS MOLECULAR SURFACE(VMS): 原子をVan del Walls半径の球に置き換えた表面
(2)ACCESSIBLE MOLECULAR SURFACE: VMS表面の周りを溶媒分子でなぞった溶媒分子の中心の面
(3)MOLECULAR SURFACE: VMS表面の周りを溶媒分子でなぞった接触表面と凹角表面
SOLVENT-EXCLUDED SURFACE、または、Connolly SURFACEとも呼ばれます。
・OVALITYの計算は千田が追加しました。
OVALITY: 分子表面積/最小表面積。本来は(3)のMOLECULAR SURFACEを使うようです。
最小表面積とは、分子体積が等しい真球の表面積:4π(3V/4π)**(2/3)

参考文献

長尾 輝夫「分子表面積及び体積計算プログラムの改良」,函館工業高等専門学校紀要
(Hakodate Kogyo Koto Senmon Gakko Kiyo), 第27号, p111-120 (1993)

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