二酸化炭素の発見  (1754年)



  ブラックは石灰石(炭酸カルシウム)を強熱すると,空気とは異なる気体(二酸化炭素)が生成することを発見した。

 これは、空気以外の気体の初めての「発見]である。

 この気体(二酸化炭素)は石灰水を白濁させる。ブラックは、石灰水に呼気を吹き込み白濁させることで、この気体が人間の呼気にも含まれていることを実証して見せた。

  


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