Sub InitializeGraphicsの中で、スライドのすべての範囲に描画領域が設定されています。

Sub InitializeGraphics()
    Call SetViewPort(gScreenXLeft, gScreenYTop, gScreenXRight, gScreenYBottom)
    Call SetGraphicsWindow(gScreenXLeft, gScreenYTop, gScreenXRight, gScreenYBottom)
  ......
End Sub

スライドのサイズが「ワイド画面」の場合は描画範囲は(0, 0) - (960, 540)で、スライドのサイズが「標準」の場合は 描画範囲は(0, 0) - (720, 540)となります。

Sub SetViewPortの引数を変更してCallすることにより、描画領域のサイズを変更することができます。

例 左上から600×400ピクセルの範囲に設定する場合

    Call SetViewPort(0, 0, 600,400)

常に描画領域のサイズを変更して利用したい場合は、Sub InitializeGraphics内でCallしているSetViewPortの引数を変更してください

例 左上から600×400ピクセルの範囲を描画領域とし、右上が正の座標系を指定する場合

Sub InitializeGraphics()
    Call SetViewPort(0, 0,600,400)
    Call SetGraphicsWindow(-4, 3, 4, -3)
  ......
End Sub