プログラムにエラーがあるとプログラムは正しく動作しません。
記述エラーとは、VBAの命令語をタイプミスするなどのVBAのプログラミング文法に対する違反です。
VBAでは、1行分の命令を入力して行末で<Enter>キーを押すと、記述エラーが無いかどうか自動的にチェックが行われます。
論理エラーとは、文法的に誤りが無いにも係わらず、正しく動作しないエラーを指します。
文法的には正しいので、行末で<Enter>キーを押した際の自動チェックには掛かりません。
論理エラーを無くすには、ユーザが注意を払うしかありません。
プログラムの誤りを取り除く作業をデバッグ(虫取り)と呼びます。デバッグには、VBEのデバッグ機能を利用することができます。