炭素数が増加し基底関数の数が増えるにつれ計算時間は増加しています。Conventional法による計算時間 はDirect SCF法による場合のほぼ半分であり、ディスクのIO性能の向上が効果的に寄与していることが伺えます。
以前に経験した、基底関数の数が増えるとConventional法による計算時間は急激に増加し、しかも実行する度に大きく異なるという奇妙な現象は見られませんでした。
注) ここで示した結果は、使用したデータ、計算方法および実行環境に依存するものです。従って、常に同様な結論が得られるということを主張するものではありません。