アルコールランプの使用上の注意



 ロートを用いて,アルコールを8分目ほど入れる。
 ロートを用いず直接注いだ場合、周りにアルコールがこぼれると、点火した際に引火して危険である。
 アルコールの量が多すぎると、傾いた時にこぼれる危険がある。
 アルコールの量が少ないと、アルコールランプの上部にアルコールの蒸気と空気の混じった可燃性ガスの層が生じ、爆発の危険がある。



 マッチや着火用ライターで点火する。
 アルコールランプ同士で火を移したりするのは、危険なのでしてはいけない。


 
 アルコールの量が半分になったら、火を消し、炎口部分が冷えてからアルコールを注ぎ足して利用する。
 アルコールの量が少なくなると、アルコールランプの上部にアルコールの蒸気と空気の混じった可燃性ガスの層が生じ、爆発の危険がある。
 炎口部分が熱い時に触れると火傷する恐れがある。また、アルコールが蒸発して、引火する危険性がある。



 火を消す時は、真上ではなく横の方から蓋をかぶせて消す。
 真上から蓋をかぶせると、炎で火傷する恐れがある。



 火が消えたら,いったん蓋を取り、蓋が冷えたら蓋をきちんとする。



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