固体燃料の燃焼
固体物質の燃焼には次の3つの場合があります
例 炎を伴う 蒸発燃焼 ろうそく 熱によって固体がとけて液体になり、さらにそれが蒸発して燃える場合 木材 融ける前に熱分解を起こして気化し、それが燃える場合 炎を伴なわない 表面燃焼 炭 融解も分解もおこしにくい場合 燃料を気化させるための加熱の熱エネルギーは、火炎(炎)それ自身から供給されている場合もあるし、
別の方法で供給されている場合もあります。(燃焼機器などに見られるように。)線香の火も固体の燃焼例ですが、線香にマッチで火をつけた時には、炎をあげて燃えます。 このような物質もある条件のもとでは火炎をともなう燃焼を行うことができます。
■ いろいろな燃焼 | ■ 燃焼の化学 | ■ 身の回りの化学
このページの著作権は,木原 寛と今福京子が保有しています。