か行
酸素が炎の外から拡散によって入ってくる形式の炎を拡散炎(かくさんえん)という。ろうそくの炎、たき火の炎などは、拡散炎である。
参考: 予混炎
熱力学で用いる熱量の単位は、ジュール(J)と定められていますが,日常生活ではカロリー(cal)という単位も用いられます。 1gの水の温度を1℃だけ上昇させるのに必要な熱量が1calに相当します。
カロリーの定義はいくつかありますが,熱化学カロリーは,1cal = 4.184 J と定義されます。
食品のエネルギーはキロカロリー(キログラムカロリーまたは大カロリー) 1 kcal = 1000 calの単位で表されます。
空気量が理論燃焼空気量よりも少ないときに生じる炎で、還元性がある。一酸化炭素、水素のように、酸素があればさらに燃焼する成分、および炭化水素の分解で生じた小さな炭素粒を含む。酸化炎に比べて温度が低い。
ろうそくの炎など、燃料が分解してできた細かい炭素粒(すす)が光っている炎。
拡散炎は輝炎になりやすい。輝炎は熱放射が強いので、ボイラーや工業炉などの加熱用に適している。
水素などの気体が直接の燃える場合や、ろうそくやメタノールなどのように、固体や液体が一度気体となって燃えること。
ゾル(コロイド溶液)がジェリー状に固化したものをいう。多量の水などの液体成分あるいは
空隙を含むことが多いが、系全体にわたる支持構造を持ち、その形状を保つ。
ゲルの例としては、寒天、こんにゃく、ゼラチンなどがある。