Jmolのパッケージに含まれるJavascriptライブラリ Jmol.jsを利用することにより、JmolアプレットのWebページへの挿入、アプレットのHTMLや CSSレイアウトの制御及び下図に示すようなJmolアプレットをWebページ上で対話的に操作するためのコントロール (ボタン、ラジオボタン、チェックボックス等)の作成などを行うことができます。
JmolApplet0で始まる jar ファイルすべてと Javascript ライブラリのファイル Jmol.jsを、サーバの適切なディレクトリ(フォルダー)に コピーします。 以下では、このディレクトリ(フォルダー)をJmolフォルダーと呼ぶことにします。
※ 分子構造ファイルは、ディレクトリ・ツリー構造のレベルにおいて、Jmolフォルダーと同じレベルかまたは下位のレベルに置く必要があります。
head要素内に以下のHTMLコマンドを記述してJmol.jsライブラリを使用できるようにします。
<head>
<script type="text/javascript" src="Jmolフォルダへのパス/Jmol.js"></script>
</head>
Jmol.jsの主要な関数の使い方について、日本語による簡単な説明を試みました。
ここでは説明されていないスクリプトやオプションの詳細については、
Jmol.js JavaScript Library http://jmol.sourceforge.net/jslibrary/ を参照してください。
記述に当たっては、参考文献に挙げたWebサイト及び書籍を参考にさせていただきました。