jmolSetAppletColor (背景色)
パネルの背景色を指定します。色は"#RRGGBB" の形式または色名で指定します。jmolAppletを実行する前に指定する必要があります。
色の指定方法や利用できる色名については、Jmolで使われている色について を参照してください。
jmolHtml (HTMLテキスト)
<script>タグを閉じてまた開くことなし、HTMLテキストを出力することができます。
</script>HTMLテキスト<script> あるいは
document.write("HTMLテキス"ト)
と等価です。
jmolBr ()
<script>タグを閉じてまた開くことなし、HTMLの改行を出力することができます。
jmolHtml("<br />")
</script><br /><script> あるいは
document.write("<br />")
と等価です。
jmolScript (スクリプト[, ターゲット])
Javascriptのイベントにもとづいてスクリプトを実行します。時間の掛かる処理がある場合は、後で発行したスクリプトの方が先に適用される場合があるので注意してください。
ターゲット
複数のパネルがある場合は、対象とするパネルを指定します。デフォールトは"0" (最初のパネル)です。すべてのパネルを対象とする場合は"all"を指定します。jmolSetTarget による指定は、 jmolScript, jmolScriptWait 及びr jmolScriptWaitAsArrayには適用されないので、最初のパネル以外を対象とする場合は「ターゲット」を指定する必要があることに注意してください。
jmolScriptWait (スクリプト [, ターゲット])
スクリプトの実行が終了するまで待ってから、他のプロセスの実行します。
結果を変数に代入する場合は、エラーメッセージなどの情報を返します。jmolScriptWaitAsArray では、返されるメッセージが配列に入れられます。
jmolCommandInput (ラベル[, サイズ] )
スクリプトを入力する一行のテキストボックスと実行用ボタンを設置します。
ラベル
ボタンに表示されるテキスト
サイズ
テキストボックスの幅を文字数で指定します。デフォールト値は60
jmolSaveOrientation (変数 [, ターゲット])
モデルの位置や向きなどの情報を変数に保存します。
jmolRestoreOrientation (変数 [, ターゲット])
jmolSaveOrientationで保存した情報に基づいてモデルの位置や向きなどを元に戻します。
jmolRestoreOrientationDelayed (変数 [, 遅延時間] [, ターゲット])を使用すると、遅延時間(秒)で指定した時間を掛けてゆっくり元の位置に戻すことができます。