炭素が酸素と化合し二酸化炭素を生成する反応が実際に進むということは、炭素原子と酸素分子が
別々に存在する状態に比べ、二酸化炭素となった状態のほうがエネルギー的に有利であるからと
考えられる。
しかし実際には,炭を空気中に放置しておいても、自然に発火して燃焼するということはありません。
炭に火をつけるためには、マッチやライターなどの加熱源を使う必要があります。
このことを理解するためには,反応速度という考え方が必要です。
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