1、はじめに Winmostarは、分子のモデリングから分子軌道計算、計算結果の表示までをWindows上で実現するソフトウェアです。 最大原子数:分子のモデリングについては、たぶん99,999原子(100,000原子まで確認済)。 |
2、インストール/アンインストール 2−1 インストール ダウンロードした exeファイルを実行すると解凍されます。c:\winmos3がデフォルトのフォルダになります。 [スタート]メニューとデスクトップに Winmostar アイコンが自動的に追加されます。 V2.0以降はDelphi版になり、レジストリへの書込みは行わなくなりました。VB版のようなランタイムは不要ですので、 インストールされたフォルダを他のPCにコピーしても実行できるようになります。実行ファイルはWINMOSTAR.EXEです。 HDDにインストールしなくても、MOやUSBメモリーから実行することも可能です。 大学等での講習会のための再配布は禁止しませんが、利用者数が把握できないのが悩みです。講習会を実施する場合は、 出来ればメールで連絡していただくと助かります。フリーソフトとして配布を続けるには、ユーザーの声が一番励みになります。 2−2 バージョンアップ |
3、使用方法 3−1 概要 デスクトップのショートカットをダブルクリックするか、または[スタート]→「(すべての)プログラム」→「Winmostar」を選択して起動します。 3.2.2 コマンドプロンプトから実行プログラムを指定して起動する 起動オプションに入力ファイル名と実行プログラムを指定できます。
実行プログラムには、以下があります。 3.2.3 コマンドプロンプトから起動してファイル変換を実行 起動オプションに入力ファイル名と変換後の形式を指定します。 -opdb: PDB形式に変換 |
3−9 GAMESSの使用方法 |
4、FAQ FAQ(良くある質問と回答)集です Q:結合長や角度、2面角を調べる方法はありますか? A:分子表示画面の左上に、常に表示されています。 Q:右上の画像が気になるので、止めたり変更したりできませんか? A:[表示] - [画像固定で一時的に変わらないようにできます。 Winmostarがインストールされているディレクトリ(デフォルトはC:\winmos3)にあるwinmos1.jpg〜winmos7.jpgを 変更・削除してお好みにすることもできます。全部削除しても問題ありません。 ・V3.0以降はデフォルトで固定画面になりました。 Q:多環構造を簡単に作れませんか? A:部品の-CHCH-や-CH-を使います。前選択原子側に環を巻く方向に追加されます。 環構築を使うと、さらに簡単にできます。 |
5、著作権・転載等について ●著作権者 ・このアーカイブに含まれる全てのファイルの著作権は千田範夫が保有します。 ●著作権 ・このプログラムはフリーソフトウェアです。ここでいう「フリー」とは、日本で一般的に使われている、「無償で利用できる」という意味であり、GNUプロジェクト等が提唱するGPLではありません。 ・PDSではありませんので、著作権は放棄していません。 ●免責条項 ・このプログラムを使用して発生した損害について、著作権者は一切の責任を負わないものとさせて頂きます。 ●転載/配付 ・転載・配付は基本的には自由としますが、転載の際は必ず著作権者に連絡して下さい。 ・書籍等で CD-ROM / FDD などに収録される場合は、必ず事前に著作権者までご連絡ください。無断での収録は禁止させていただきます。 ・ダウンロードに際して特別の料金を徴収するネットや、ネットの運営維持以外の目的で料金を徴収するネットへの転載は一切禁止します。 ・転載/配付する場合、アーカイブの内容・名称は改変しないで下さい。 ・著作権表示を改変しないで下さい。 ●引用 ・このプログラムを使って得られた結果を雑誌等に発表される場合は、 次の文献を引用して下さい。 千田範夫, "分子計算支援システムWinmostarの開発", 出光技報, 49, 1, 106-111 (2006) 資料請求先 ●サポート バグ・要望・感想等の連絡は以下にお願いします。 URL:http://winmostar.com/ |